Doctrine2のschema:updateとイントロスペクション

PHP MatsuriでKrisのワークショップ中に気になった「doctrine:schema:update」ですが、Doctrine2のマニュアルを読んだら以下のように書いてありました。

http://www.doctrine-project.org/projects/orm/2.0/docs/reference/tools/en#database-schema-generation

You can also use database introspection to update your schema easily with the updateSchema() method. It will compare your existing database schema to the passed array of ClassMetdataInfo instances.

というわけで、私が普段使い慣れていない「introspection」という単語、確かワークショップで私が質問したときにKrisがそう答えていた気がします。(が、私がその場で理解できていなかった)

introspectionに対応する日本語ってない(そのままカタカナで使われている)っぽく、使ったことがない人には馴染みがないのですが、これまでのsymfonyのドキュメントでは何度か登場していました。

よい解説は、このあたりでしょうか。

Pythonイントロスペクション入門

コンピューター・プログラミングでのイントロスペクションとは、対象物について、その素性、カバーする範囲、そして可能な事を判断するために、調査できる機能のことを指します。


以前、symfonyの翻訳では「イントロスペクション」では分かりづらいと考えて、「初期化」など別の単語に置き換えていましたが、今後は「イントロスペクション」を使うようにしようと思いました。